はっきりとこれはフラバの近縁種だぞと分かっているものを使っているのではないのですが、果たして種も不明な状態で入手してきたやつ全てをフラバであると言い切れるのかというとこれもまた難しい。なのでふわっとした表現になっています


2023年に試したこと #

23年末時点ではオキザリス交配のメインはこのグループです。昔から残っていたペンタローズがたくさんいたので「これフラバと種採れるんじゃないかな?」が出発地点で……その割にはあんまりペンタローズは使えませんでしたが、結構結果は出てくれました

フラバを探して最初に見付けた白花フラバにぐぐっときたのですが子房親・花粉親につかったどちらの方面でもうまいこといかず、これは1つ来年に向けての課題となりそうです。下段に雌しべが位置する別の個体では交配した種子は得ているので、単純に配置の問題……ということではなさそうです

一方で交配操作をせずとも雌しべが上段に配置しているニューイエローはよく結実し、時点で中段に位置するパルマピンクも勝手に結実している例が確認できたため『なんでも良いので種が欲しい』という場合において、雌しべの長さの違う花を置けば虫任せでもある程度は種が得られることも確認できました


交配の結果 #

失敗の組み合わせもいくつか出ましたが、それでも種が採れました!

交配に関しても実生についても全然情報のないなか、いけるんじゃないかと思って矢って結果が出たのであとはうまく播いたものを育てるだけ……なのですがそこでもトラブルが起きたりしています。道のりは長い