『うちで一番大きいタンポポ』を更新するために
July 2, 2022
最近7号鉢に植えてヒベニタンポポを大型に栽培していますが、しかし我が家の一番大きいタンポポをヒベニにしていいのかと。自分の推しているタンポポはもっと他にあるのではないかと。そんなことをふと思ったのです
ということでついにサイズアップします #
昨年実生して4.5号まではサイズアップさせていた大型頭花の個体、その中でも一番芽の数が多くて良い感じの個体を更に大きくしてみることにしました。自生地――外来種との雑種においてこの言葉が相応しいのか少し悩みますが――では結構な広がりを見せている株にも出会っていますしね、こいつももっともっと大きくできるはずなのです
植え替えに使ったものとか #
デンドロビウム好きの人なら分かるかもしれないでっかい鉢が家に残っていまして、これに鉢底石を入れて
あり合わせ(ここにも鉢底石が登場)の用土をあれこれ混ぜてですね、バケツ一杯作ってなんとかこれで植えてみよう……みたいになるの、大きい鉢って用土だけでもコストかかるんだなぁと思わされます。今回は水はけ重視で有機質要員のバーク堆肥は少ないめ、あとはくん炭を気持ち多い目に入れてみたのが吉と出るか凶と出るか
抜いた際に気になったこととか #
放置はあんまりよくなかったかもしれませんがなんか……なんか根にくっつくように虫なのかカビとかなのか分からない白いものが。一部手で取ったり水をかけたりしましたがよくわからないし抜いてから『やっぱやめた』も面倒だったのでそのまま植えました。どうなるでしょうか……
当たり前ですけど植木鉢のような空間が制限された場所では結構横向きにとかも主根が伸びる。こうやって見ると前回は鹿沼とか結構使っているみたいですね、しかし配合をメモしていてもそのメモがどれか分からなくなっていたりで断絶が生まれ当時の経験が活かせていない……今回の配合もメモを紛失しないようにせねば
植え付け後の姿 #
使い古しですが少しサイズのある日向土が残っていたので表面にはそれを使ってみました、そして7号に植えたヒベニタンポポとツーショット写真。今はこちらの方が株は小さいのですが、鉢のサイズでは勝っているのでここから先それが活きてきてより大きくなってくれることに期待
ヒベニタンポポは7号を通過点と言いましたが、じゃあこいつもこの鉢だって通過点にして大きくしてやるよの意気込みでこれからは育てていきましょう。コンパクトにしつつ充実した株を作るのも習得したい技術ではありますが……なるべく大きな鉢でなるべく大きな株にするというのもちゃんと出来るようになりたいですよね。まあ場所問題があるのですが……