オキザリスを買ってみる

October 28, 2023
カタバミ属, カタバミ科
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近所に生えているトリアングラリス1なんかを見て、やっぱオキザリスっていいよなーとなったところに駅前のスーパーのチラシで『桃の輝き』が安売り!ちょっと出遅れたら売り切れ!ということがあった後に花屋に行ったら色々と置いてありまして……

ペンタフィラが『ペンターフィーラ』なんて変な名前である!?ちょうどグラブラも気になっていたところに『ローズ』とか懐かしいものもあるなー、おお『パルマピンク』もあるじゃないか!などとテンションが上がりに上がりまして

そんな中から今日は2つのオキザリスを購入しました

白花フラバ #

購入したものの1つめは白花フラバです。フラバはその学名の通りに黄色い花のオキザリスですが、ラベンダーフォームのようにフラバ(ということになっている)の中でも色違いがあるようです、そしてこの白花フラバもその1つなのでしょう

白花……ピンクっぽいけど白は白かな?という色合い。素敵な色なのでグッときました

葉の展開が完了するよりも前にもう咲き始めているのが特徴的でしょうか。これは普通のフラバと比較してどうなのかというのは……気になるのでどこかでフラバを入手せねば

花弁の裏側はこんな感じです。薄いながらも花脈の色が見えるのが良い

ニューイエロー #

購入したものの2つ目はニューイエローです。この辺のものは色々と黄花でありますが、改めてそれぞれがどう違うのかということを考えると難しいよなあと思わされます

一緒に陳列されていた白花フラバと比較して花が閉じる時間が早いようです

展開しきった葉、うーんフラバもこんな感じだったような気がする

閉じた花を見ると、この手のオキザリス――ナマクエンシスやゴールドアイランドと比較すると花弁の裏の赤色は薄いようです。パキっとしたメリハリのある色彩も良いですが、これはこれでいい味がしていますね

今回購入したオキザリスたちの狙い #

実はフラバの仲間っぽいやつに絞ってみようというちょっとしたテーマがありました

家にいるこのフラバの仲間っぽい葉っぱをしたペンタ……ローズかな?

これは2段の雄しべの間に雌しべがある花です

今回の白花フラバは一番奥に雌しべのあるタイプ

そしてニューイエローは一番手前に雌しべのあるタイプということで……オキザリスの雌しべの配置は3パターンあるのですが、これでその3タイプが揃ったことになります

ぼんやりとした記憶ですが、何かの書籍でオキザリスの交配はこの配置を意識して雌しべの位置に相当する位置の雄しべの花粉を使う方が良い……みたいな話を見たので、今回入手の2種と以前より家にあったものを利用して、相互に花粉をつけて交配できないかというチャレンジをしてみたいと思います

そしてそのために(多分)近い種類のやつらに絞ってみよう、ということで今回はフラバっぽいやつばかりを買ってみることにしました。この路線の継続ですと、今回見つけたけど手持ちの都合で見送ったペンタピンクや……フラバ・ゴールドアイランド・ナマクエンシスとか出会うことがあったら購入していきたいですね


  1. 家を潰した空き地に勝手に生えてる ↩︎