コケマンネングサ、市内2地点目を発見!
March 9, 2024
ついに市内2地点目を発見しました!!!!
2地点間の距離は60m #
ぶっちゃけほぼ隣接に近いです、なんで今までそんなところを発見できなかったんだよと言われると
- コケマンネングサのいるところに通るルートではない(今日はタンポポを見ていたので通る用事が出来た)
- 1地点目の道を挟んだ向かい側にいなかった(のでここにもいないと思っていた)
という思い込みとかそういうところから来ていますね、先入観を捨てるのは大事。ただ隣接に近いというか、実質隣接だろうということでは果たして本当に2地点目と呼べるのか……まあ呼んでいいよね環境違いますし!
2地点目での観察記録 #
こんな感じで赤色が目に飛び込んできたときはおお…!となりました
今日はタンポポを記録するためにメジャーを持ち歩いていたので、この仲間がどれぐらい小さいかを伝えるために添えてみたり。ここまでの写真でなんとなく察した方がいるかもしれませんが、2地点目は駐車場でした。自分のイメージしていたコケマンネングサの好む礫とか多そうな地形という条件を満たしていますね……駐車場
コケマンネングサは開花・結実し、種子を残して枯れていく越年草で……ここから一か月もすればもうボロボロになっていると思います(昨年の経験では確かそう)。こうやって立ち上がるのは開花に向けてのスイッチが入った姿なのかな?と
小さい個体たちもかなり立っているのが見られました。そういえばアズマツメクサの類は同属でもこうやってあんまり立ったりはしませんね、これはコケマンネングサの個性といえるのでしょうか?
ただある程度の株サイズ・茎の長さのあるものも立っていなかったりするのでこの立つ・立たないもどういうタイミングで動いているのかはまだ理解しきれていません。そういうのも含めて1地点目も見てみよう、ということで
物体の影に最近よく阻まれる #
見ることは出来るけど写真撮るとこう……こう……!
こちらで緑色をした――そこまで赤く染まっていない個体を多く見られます。すぐ近くの両地点をなにが分けているのか
かなり大きい目の個体ですが特に立っているということはなく。そろそろ開花しているかな?という気持ちで見るのですが、いかんせん細かいので肉眼では分かりづらく、写真を撮って……葉の腋にある構造物が花に関するもの、蕾なのか咲いているのかもう咲いたあとの果実なのかさっぱり分からない……
こういうのを見ても。メインの被写体ではなく隣の小さいやつが立っていたりするんですよね。これは大きくなるのを諦めて、もうこのサイズで開花しちまおうぜという判断だったりするのだろうか。近所の外来アズマツメクサなんかも、時間帯が悪いのか花弁は確認できるけど花が開いた姿を見ることはまだ成功していませんし、こいつらの謎はまだまだ多いです。また来週末にでも確認して、花を探してみたいですね