ゴールドアイランドが開く

November 2, 2023
カタバミ属, カタバミ科
header

開いたので早速交配にもチャレンジ……したかったけど「花を傷つけずに花粉の回収」はあまりにも困難だったのであまりできていません。一応ニューイエローにつけたりはした

2つ並んで開花しました #

そうなるような鉢を選んだのですがこういうものだと思ってしまえば中々に良い鉢植えです。ゴールドアイランド目当てで買う人にとっては混ざりものになってしまいますし、自分もこれ枯れたあと球根を掘っても分離できないだろうなーとは今から思ってはいますが

昨年に開花が終わったこれと同じラベルの商品を購入した方のところからもピンク色の花が出た、という話を聞いたので今年だけではなく継続的に混ざった形で生産されている可能性があります。いやそれでいいのか……となりますがそういうものですね

どうしてもゴールドアイランドだけを欲しい場合は球根の状態で流通するのを狙う方が無難ということでしょう。今回自分はこの混入物が何者かということが気になったのと、こういう混ざった状態で流通しているものがあるよという記録を残すために買ったのです。単純にゴールドアイランドを入手せねばとなったので買わない選択肢はなかったのですが

ゴールドアイランドに注目 #

昨日の売り場で見たときから思っていましたが、これ……開花初日からの日数の経過に伴ってどんどん花のサイズが大きくなっているのでは?という雰囲気です

花の裏。赤色はくっきりしていてコントラストが綺麗

蕊の配置ですが、雌しべは下段の一番底に来るタイプですので、普通のフラバと同じですね。実際どうなのか不明ですが、ゴールドアイランドはフラバの品種ということらしいのでこの配置の差は種差……なのかな?と。白花フラバも同じ位置です

なのでニューイエローと似ているように見えても蕊の配置を見れば混同することはないのです(向かって右がニューイエロー)。花のサイズも地味に差がある

混入物は……パルマピンクでは? #

これパルマピンクでは?

並べるとなおパルマピンクでは?としかならない花です

葉は少し雰囲気が違う(個々の小葉の開き具合に差がある?)のですが……もう少し成長してきたら展開するかもしれませんしこれはまだ様子見ですね。あとこの写真の葉には虫――おそらくならアザミウマがついていそうです。うーむこれまで買ったものも花にいるな?という株ありましたし注意が必要ですね