ツユクサ科を見に行こう

February 14, 2023
野外観察記録
ツユクサ科, ムラサキツユクサ属
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導入 #

以前――2021年の話です、台風が過ぎた後に川を見たら謎の植物が大量に流されてひっかかっている

こんなことがあって、この時この植物をヒシと教えていただいたのですが……HDDの整理のために過去の写真を見ていると、上流側にヒシがいないか見に行っていた記録が残っていたんです

そしてそこにはツユクサが大量に……と思ったら、ツユクサ科はツユクサ科でもトラデスカンチアの方じゃないかという指摘をいただいた次第で、そっちなら冬でも植物生えてるじゃん!ということで善は急げ、というか後回しにすると確実に忘れるので見に行ってきたという話です

冬の水路の実態 #

因みにヒシの生態を知らない自分はついでに今の時期にも探したらヒシ居るのかなー、でも冬の姿もしらないし合流している別の方から流れてきた可能性もあるしなーとか考えたりしながら観察していました。ヒシは今の時期種子の形でお休みだそうです……

で、これが問題のツユクサ科植物。ツユクサ属なら枯れてる季節ですが一部枯れつつも青々としています

ちょっと遠いのでピントとかうまくいっていませんが伝わりますでしょうか。ミドリハカタカラクサではないかというリプライを頂いたのですが、トキワツユクサ内のあれこれを理解しきれていないのでこれがそうなのかーぐらいになってしまった。種子ができにくいとかそういう情報は入っているのですがそういうのは今はチェックできそうにないですね、開花期でも近づけないし無理かこれ

その他の植物たち

出会ったことがあるけど名前不明のままのものと、どことなくユキワリソウとかを想起させる、というところから繋げていってきっとこれもタガラシなのかなというキンポウゲ科植物なんかもいました。この名前不明はこれからも記録だけはしていって開花すればさすがに分かるかな?ぐらいの付き合いでいきましょう

多分この記事に出てきているのと同じ植物のはずではあるのです