ノゲシとオニノゲシは全然違う

December 21, 2022
野外観察記録
キク科, ノゲシ属
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昨日出会ったもの(真下のリンクです)がなんか釈然としないままだったので、改めて観察してみようということで見てきました

(自分の考える)それぞれの典型例 #

果たしてこれすらも正解か少し自信がありませんが……

こういうのが普通のノゲシだと自分は思っています

鋸歯の間があいているというか主脈に対して結構傾いているというか……全体的な形状を見ても何か感じ取っている要素があるはずなのですがうまく言葉に出来ない

一方でオニノゲシ、こいつは分かりやすい

光沢感がある、縁がギザギザしている、自分の中では葉脈が白いのもなんとなくオニノゲシである要素……いやまあ白くないものもいるのですが。あとは中心を通るものだけでなく側脈ですね、それもパッと見て色の面で目立つ葉脈しているという印象があります。何度見てもアザミ……よりはヒレアザミ属ですね、あの辺のロゼットっぽいロゼットだなあと思わされますね。実際今年それだと思い込んでいたことが

その他今日出会ったノゲシ属たち #

上のオニノゲシのいた道なのでみんなオニノゲシのはず

このサイズで開花しようとしているのに上の大きいロゼットはそんなことないんですよ、この辺植物は何を基準で開花モードにスイッチしていたりするんでしょうね

テカテカでギザギザ、葉脈は赤い

まだ幼い個体で葉の形状もそこまで発達していない段階でも縁のギザギザだけはしっかりあります。ということでこの特徴さえあればまあオニノゲシだと思うんですけど……昨日の個体みたいに光沢の少ないものを見るとどうしても自信が持てません。ノゲシ属難しい