バリアビリスの種が採れました
January 14, 2024
ルテオラ×バリアビリスの結果からある程度予想出来ていたこと、予想できていなかったことなど色々と見えてきましたね
袋掛けしてから非常に長かった果実がついに弾けました!
そのあと袋かけしたものも弾けました!
アッ袋かけしていないものも弾けてる!!!
ただこの失敗によって、どんな感じでバリアビリスの種が入っているかの写真を撮ることに成功しました。多分こういう写真探してもなかなか出てこない(まず交配している人の話を全然聞かない)ので、こういうのは資料としてですね、きっと価値があると思います
果たして1果実に何粒入っているのか #
フラバの仲間では大きく育った無胚乳種子が1室に1つというパターンしか見れませんでしたが……他のオキザリスはどうか?というのがですね、今回は袋掛けによってある程度その辺も見えてきた……見えてるかなこれ
一例として、これがバリアビリス×バリアビリスで交配した果実から得られた種子ですが、なんか乾燥するとめっちゃ灰色になる?ようですね。外種皮に包まれているタイミングでは褐色をしているようなのですが
この果実から得られた種子は1つおかしい形状のものがありますが15粒でした。オキザリスの果実は5室あるので、それぞれに3粒入っていたと考えることができます。じゃあバリアビリスの果実は3粒ずつしか入らないものなのか?となるとそうではなくて
これ見て写真撮らなきゃ!でも露出させてると飛んでいくかも!で袋に一度入れたらなんか……減ってる気もするのですがひとまずこの写真にあるだけで7粒です。これが5室あるので、1果実で7*5=35粒は作れると考えられますね
その辺に関しては、ここにある種子と果実が接続されていたパーツをしっかり数えれば分かりそうなのですが……うーむ細かくて分からない。配置のされ方を考えると、上の7粒にあと2粒ぐらいは入りそうなのですが
ということでこちらの果実からはまだ正確には数えられませんが結構な数を回収できました。沢山種が採れるということは沢山の種を播ける、つまりたくさんの実生個体を得られるわけで……バリアビリスの交配良いですよ、皆さんも是非やりましょう!
割とこれはいい感触なので、自分も少し未所持だったバリアビリスのバリエーションを更に入手して交配しようかなという気分になってきています。理想としては紫色の葉の品種が欲しいのですが、なかなか出会えない……