不規則な小葉の示すものは

October 6, 2022
野外観察記録
マメ科, アレチヌスビトハギ類
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一回目見たときはこんな場所にも生えてるのかー、ぐらいに思っていた個体がとんでもないものでした。なかなか明るい時間に見る機会がないので時間を作って見に行かねばならない

そんなこの個体の話です

よくよく葉っぱを見るとすごいやつ #

基本的にこの仲間の小葉は3枚……だと思っていたのですが

何気なく通りがかったので改めて見てみると……5枚ありますね?

5枚ありますね?

5枚……あっこいつ6枚ありますね?????

類似例にも遭遇経験はありまして #

これは普通のアレチヌスビトハギだといえそうな細長い葉+無毛の茎のタイプの1個体。この時はエラーでこういうものが出ることもあるのかな?としか思っていなかったのですし、上の6枚ある個体は同じような雰囲気を感じますが、それでも5枚の方は綺麗にこうなるべくして作られた感じがするのです。うーむ謎

5枚出るDesmodiumってあるのか問題 #

ここの答えがサクっとわかれば 5枚出ているしこいつは〇〇だな! なんて言えるのですが実際どうなのでしょう?そもそも健全に育った結果5枚の葉になったのか、環境的に障害を受けたとか1そういう理由があって奇形の葉が出たのかも……わかんないんですけどやっぱり綺麗に5枚の葉になっているなという印象は受けます。でも全部5枚になっているわけでもなく、3枚の葉も多く展開されているようにも見えるしで……今後追加の観察が必要ですね、まだ花も咲いていない株ですし


  1. 排気ガスとかは結構かかりそうな場所ではある ↩︎