交配からの日数を踏まえた観察

January 10, 2024
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せっかく交配した日付も記録しているのですし、それも活かそう!という


トップパッターはこれ、つい先日も記事で触れた12/25交配のグラブラ×バーシーカラーです。二週間を突破してなお枯れる様子はないのですがまだまだ膨らんでいるという雰囲気でもない……グラブラ×グラブラでちゃんと追跡できるものを準備して、それの経過日数とかもっと記録をするべきですね

ただ12/25に交配したという一点だけで比較できるものがありまして、これは

  1. 種内で雌しべの配置の違うものどうしで交配を試そう
  2. 成功する見込みのある近縁種で交配を試そう

という段階を経て、あれこれ結構いけるのでは?となったので次のステップとして

  • 成功の見込みの薄い離れたグループ間で交配を試そう

という試みの一環でやったもの(バリアビリス×ペンタローズ)ですね。交配に使った花そのものの開花してからの日数や、花自体が何日もつかという点で種差などの背景を考えると比較材料として弱いですが、ダメなやつは2週間もすれば黄変しているケースを一度出しておこうと。こういうのも今後もっと数を重ねて経過を見たいです

これは柄がそれなりにしっかりしていて、成功しているものが良く見せる動き(一度曲がって低い位置に花を持ってくる)をしているのでいけたのかな?

でもまだ花弁もこんな感じで残っているよ?というやつです。これが成功していたら、花弁の脱落よりも先に成否の結果が出て動きを見せてくれるということになる

あと12/30のBというメモ的にこれはルテオラ×バリアビリスの追加組なので、成功していると雑種の種子が得られるはずなのでそれも楽しみですね

これは11/20にバリアビリス×バリアビリスでやったもの。果実にしわが寄っているのはこれまでの経験上弾けるのがかなり近そうに思えるのですが

同じ株でだいぶ前から袋をかけていた果実はここにきて一気に!思い切り!立ち上がったので、ここまできてやっと「こいつはもうすぐ弾けるぞ」と言えるのではないかと。このバリアビリスも最初は上のルテオラのようにだらんとしていたので、オキザリスでは結構よくある手法のようです(フラバの仲間もこんな感じだった)

タンポポの綿毛も開花後は同じような動きをするので、行き付くスタイルは似るのですね