健在のアメリカオニアザミ

August 11, 2023
野外観察記録
キク科, アザミ属
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最近出会える機会が減ってるので見れる分には嬉しい、でも割とあぶない

これ絶対邪魔だと思うんですが #

どどーん!と未だに健在です。狭い道の1/3ぐらいこいつが狭くしております。これで 雑草は放置している場所なんだろ? が成立するならまあ納得はできるのですが、トゲチシャの方は割と潰している感があるので……なんで放置?本当はこいつも刈りたいけど大きくなりすぎたトゲトゲなので手に負えないとかなのでしょうか

悪辣さで言えばアザミ属よりもヒレアザミ属のヒメヒレアザミなんかに軍配が上がると思っていますが、まあこいつはこいつで総苞までトゲトゲですね。手袋をしたって下手な奴では負ける未来しか見えません。そういう面では、このサイズになると本当に皆駆除に困っているので切りたくても切れていない、コースはありそうかなと

今年出会ったもので「あれ?筒の部分ってこんなに白かったっけ?」となった個体がいたのですが……それ以降出会うやつをいくつか見ても、大体のやつが白いのかな?という感じになっていますがこれがアメリカオニアザミの標準なのかたまたまそういう個体に出会う機会が多いのか、その辺をもう少し詰めていきたいです

周辺ではちょっと面白いことに #

べたべたしていたり毛の生えている植物がいると綿毛がトラップされるので……

先日もトゲチシャと一緒に生えている場所では見ましたがこの場所のアメリカオニアザミは特にでっかい、種子の生産量も多い、結果ほわほわの塊みたいなものが生まれていました。本当にベタベタしてるんだなと思わされます

こちらはイラクサ科の何かかな?というもの。結構葉の表面にもくっついていました。毛が捕まえるタイプかなと

まあこんな感じでいっぱい咲いていっぱい種を飛ばして……しまう前に見に行ってちょっと種回収しておきたかった感があります。現在お試しで播いたやつが小さいまま夏越しできそうな雰囲気でこれいつ播いても栽培できるのでは?となりつつあってもう少し別の場所由来のものを手に入れて育てて比べてみたいんです。またここにも行かねば