再訪:ナルトサワギク

May 23, 2022
野外観察記録
特定外来生物
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一昨年ぐらいから確認している場所ではなくて、今回はごく最近になって見つけた地点ですね、そちらを思い出したのと近くを通ったので見てみました

前回も撮影していた要素 #

花。花弁がちょっとよれっとしている花が散見される印象

この辺はしっかりと撮れているわけではないですが葉っぱとかその付き方を撮ったつもりのもの

ここからは今回新しく撮影した要素 #

前回よりも時間的に進んだ結果ですね、花が終わってその先の姿を見れるようになっていました

これが終わった花で

そしてこれが綿毛ですね。こっからどういう風に種が出来ているのはつまんで見てみるのは特定外来ということでほら……「お前移動させたな?」と言われるのでやめておきましょうか

ということで飛んでったあとのものを見てなんとなく種、というよりは果実が正確ですがそういう部分の観察をすることにしましょう。と言っても外周部分にちょこっとそれっぽいものが残っている程度なのでよくわからないですね……

まあこんな感じで、前回開花していた個体が新しい個体を増やすべく種を飛ばしていたという話でした。この空き地には他にナルトサワギクはいないので、この後新しい個体が出現するかどうかとこの個体が今後どうなるか1を追いかけていきましょうか。一番最初に出会ったナルトサワギクはずっと同じ場所にいて大きくなり続けている印象もありましたし継続的な観察は大事です


  1. アメリカオニアザミが駆除されるあたり外来種を認識して駆除する人間の干渉があるかもしれない ↩︎