変な色のメリケンガヤツリ

August 14, 2023
野外観察記録
カヤツリグサ科, カヤツリグサ属
header

他のカヤツリグサ属でも見た記憶のないパターン、そんな特異な個体との遭遇の記録です

かつての巨椋池の近くとはいえ人工的な場所ではやっぱりいるのはメリケンガヤツリだったりするかー

こっちもメリケン……んん?きみなんか色がおかしくないか?

咲いて時間の経過しているであろう中心部、なんとなく色が薄い

そして枝の先に付いているものは更に色が薄いです。しかし除草剤の撒かれるような環境ではないように思えますし、すぐ近くの別個体は最初の画像のように普通の色ですし……曙斑みたいになっている……というのは期待しすぎでしょうし、なんか栄養面とかでトラブル起こした生理障害の姿であろう、と判断するのが無難でしょうか

しかしこれ気になりますよね、また種が採れそうな時にいってこいつは播いてみたい。遺伝するような要素だとしたら変異のあるメリケンガヤツリなんて絶対に誰も育てていないでしょうし(そもそもメリケンガヤツリを栽培している人がいなそう)