実生の生き残りが発芽してきた
November 15, 2024
先日より昨年実生のフラバ、掘り上げて回収したものが発芽してきた話はしていましたが……そうでないものも、いくつか発芽してきていることを確認できました
ということでこれが生きていた実生のフラバたちです。掘り上げていたものたちよりも発芽が遅いのは……もう出てこないと思ってそんなに水やりしていなかったことが響いているのかもしれません。でも掘ったやつらは乾燥した状態に置かれていたのに発芽しているわけで……んん?
なんかアヤメ科の球根がのっかってるやつ。なんだっけこの球根…なんでこんなところに……
もう1つはこんな感じで、どっちも本葉は2枚ですね。ラベル情報によると、花粉親は分かんなくなっていますがこっちがニューイエローが子房親、上のやつがパルマピンクが子房親の個体のようです。こんな感じで昨年の実生は交配の情報がボロボロに抜け落ちているので、今年はそういうことが起きないように気を付けたいですね
おまけ、これはフラバではなくてグラブラ……なんでこんなところに?となったのですが、自分で『複数の鉢に播くことでリスク分散だ!』とか言って播いていてもおかしくないですし、普通にはじけ飛んだ種子がいくつか発芽していたのでそういうものの生き残りでもおかしくない……うーんどっちだ?
ということで、今年の実生の目標はやはり「ちゃんと記録をつけよう」となりますね。しかしこれから採れてくるであろうフラバの種子たち、はたしてどんな形で播くのが理想的だろうか……いざ採種できたら猶予がないので、準備は急がないといけないなこれ