実生ナデシコのポット上げ開始

November 19, 2023
栽培記録
ナデシコ属, ナデシコ科
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ハマナデシコたちはもう少しだけ待った方がいいかな?と言う進行度なのですが

西洋石竹なのか?それの変わった色のもの、学名パッと出てこないお高いやつ、そしてナッピーは結構育ってきているのでそろそろポットに植えようかなと。そしてこれだけ播くのでもいっぱいいっぱいで、まだ播けていないやつもあるのですが……流石にちょっと寒くなりすぎかなあ……というものがたくさん(カーネーション/カワラナデシコ/美女なでしこ)。播き時を無視して少し播いてみることにはしています。それも急がないと

今日はナッピーの一部だけを #

単純に時間かかったからですね。寒くなって続きやる気分じゃなくなったという

本葉4枚がしっかりできて、次のが出てきそうなものを中心に今回は作業をしました

プラグの底から根っこは出ていますが……

いざ抜いて見てみると思ったよりは少ないな?という根の量。カンカンになるぐらい回って真っ白になっていると流石に根詰まり気味で良くなさそうですが、イメージ的にもう少しあった方が良さそうな?という気持ちもあります

もう少し根が多いなというものでこんな感じでした

植え付け後の姿 #

結局春からナデシコを栽培してみた結果「どういう土がいいのかさっぱり分からん」という状態が続いているので、今回は4つずつ構成を変えて植えてみました

一番←の区画はこれ、なんかパッケージの写真にある土の見た目が良さそうだった1のと今月は150円も安くなっているというのに釣られて買ってみたおいしい野菜を育てる!培養土という土です。ナデシコは野菜じゃないですけどね、まあ花苗だって育つはず

その隣の区画は見た目土が同じですが、中にそさい3号という肥料が入っています。そさいの名前の通り野菜用の肥料です、ナデシコは野菜じゃないのにすごく野菜を育てたそうな構成になっていますが……偶然です偶然

先日使って余っていたバーク堆肥:日向土:赤玉土が1:1:1の混合比になっているもの+肥料分も欲しいなとこちらにもそさい3号を入れる。この辺で高度化成なのに入れすぎじゃね?ということに気付きましたが……ナッピーの実生苗の余裕はまだまだバックアップあるのでヨシ!ということにしましょう

これは野菜の土が袋のイメージと違ったので、少しそこに混ぜてイメージしていた土に近づけてみようという思い付きで小粒の赤玉土と日向土の細粒をざっくりと混ぜてみたもの。今回はナデシコに使っていますが、この土は最終的にはスミレにも使えないかな?と思っていて……その際はこういう粒状の用土を少し混合してみようかなと

やってみて思ったこと #

今回の作業をしてみて、やはりプラグトレイに播くとポットにまとめて播いた時と違い

  • ポットごと崩すと未発芽の種子をダメにするけど個別に抜くのも難しい
  • 根が絡まってほぐす際に傷つけることがある

あたりを回避できることと、プラグトレイの時代に使った土をそのまま落とさないのであればぐりぐりっとポットにつめた用土の真ん中に穴をあけてそこにサクっと落として水をやってなじませればなんかもう作業完了って感じになるのがとても良いです

ということで今後の実生、他の植物でもこのスタイルを踏襲できるものはしていきたいですね。ポットに纏めて播くよりは場所を取ってしまうことと、プラグの全マスにラベル用意してやろうとすると地味なコストがかかるのでそのへんうまくやる方策を考えておきたいです


  1. なお中身は全然違った ↩︎