斑入りビオラがいい感じ
December 13, 2024
我が家で今のところ一番待遇がいい(鉢がでかい)斑入りビオラの現在です
斑入りといいますが別にそれが売りの商品というわけではなくて、購入時にも触れましたが京都のナーセリーさまの扱っている小さい花がかわいい品種ですね。その中の変異個体という扱いでいいのかなと
弱いけどランダムっぽい感じで入っている葉
斑入りとしてはこういうのが理想だなと思うような葉
こういうのを見ると結局はキメラ系の斑入りで、遺伝しない……というか遺伝しても真っ白の個体になってダメになるタイプだったりするのかなあという雰囲気ですが
萼にも斑入りが確認できたので、これから採れた種はかなり期待ができそうですね!という。花粉も採って親に使っていかないと……交配に関しては、斑入りとか関係なく小さい花路線をやってみるなら欠かせないですね。まだどういう路線にするかさえ決めかねていますが……せっかく咲いているなら交配はしたい、でも自家受粉回避とか考えると、パンジーの花数あれしかないのにつぶすの!?とかどうしても思ってしまう。大輪ほどそうなっていく……
小輪という観点ですと、このビオラ本当に小さい花なんですよね。並べているのはミミラパンという品種のものですがこの手のビオラに多い――原種由来の形態だし敢えて残されていることが多い、なんなら京ビオラのシリーズ内でも――うさぎの耳的な上弁をしていないことでより小さい印象を受けます。というか側弁の幅を見ても小さいな本当に面白いぞ
ある程度花数が増えてきて気づきましたが ヒヨコ という品種名にふさわしいのは右下のような花、ですが結構な割合で上弁に紫色が主張してくるようです。今後季節の推移でどうなるか見守って行きたいですが、「ヒヨコというならこの紫出ない方がいいよね」と思う自分と「こういう発色好きなんですよ!」という自分がいます。心がふたつある
振り返ってみると、我が家で一番大きい鉢に植えられているのが一番小さい花のビオラ……そういう待遇に自然としているあたり、やっぱり自分は小輪のものが好きなのかな?と思わされます。そういう点で考えるとシミズナーセリーの他の品種とか、最近出会った小輪系でいうと「ジョリージョリ」や「フルーレット」なども気になってきますね