新規のハタケゴケ類に出会う

January 7, 2023
野外観察記録
ウキゴケ科, ウキゴケ属
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これを見ると今まで出会ってきたものは大体がカンハタケゴケだったのかな?となるぐらいに雰囲気が違いますね

俯瞰で見ると #

俯瞰で見るとかなりの密度?個体数?とでも言えば良いのでしょうか。これまでのは基本的に田んぼの中にいましたがこれは畔にだけいました

接近して見ると #

細長いですね、これまで出会ったものと比較すると間違いなく細長いです。この仲間で一番細長いのが恐らくウキゴケ、細長さの対極にあるのがカンハタケゴケと感じているのですが……そういう視点ではこれまで見てきたものの多くはカンハタケゴケで、じゃあこいつは何者?というのを考えていかねばなりません。しかし難しい

剥がして確認とかはしていませんが、パッと見た印象だけで感じたこととしては結構な厚みがあるのではないかということです。カンハタケゴケなんかは真上からばかりしか見ていなかったので次はそっちも確認せねば

あとはこの凹みのパターンですね、これも種の同定に関して大事な要素のようなのですがハタケゴケ――ミヤケハタケゴケ間の差異の記載とか見ても……結局のところ両方を見て自分でそういうことかと理解できないと、線状だとか明瞭だとかこれが該当しているのかいまいちわかんないですね

個人的にはその2種、ハタケゴケかミヤケハタケゴケが可能性が高そうかなと思っているのですが……