果柄の長いおもしろアメリカアサガオ

October 13, 2022
野外観察記録
ヒルガオ科, アサガオ類
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問題は普段そこまで意識していないのでどの程度この個体が長いかを表現する尺度を持っていないこと、そして開花時期にあんまり見れていなかったことです

今回は長さを計測 #

前回訪れた際は手を添えるだけでしたしね、今回はメジャーを準備して

0の位置がちょっとずれていることを踏まえると……まあ12cmぐらいでしょう、非常に長いと思う……思うのですが昨年になってやっと 蕾出始める時なんか下向いていないか? とか これ柄の長いのと短いのいる? とか気にし始めた程度のものでして、そして今年は全体的に処分されるものが多くて柄の長さはあまり見れてもいないのです。もう来年の課題になってしまった

こいつもまた今度こようと思っているうちにエビガラスズメがなにもかも食べつくしてもはやアメリカアサガオだったのかマルバアメリカアサガオだったのかは記録を見ないと判別できない……

葉を食いつくしてなお餌が必要だったのか、萼を少し食べた跡もあるんですよね

実はもう1つ特別なところアリ #

ここに関してもそこまでアメリカアサガオを見倒してるわけではないのでどの程度レアなのかとかはわかりませんが、多分あまりない特徴……のはずです。とはいえ不完全な結果に終わっていることと、ずっと経過を見ていたわけじゃないことと、あまりにも食害が酷い株で正常な姿ではないかもしれない、というところも意識しておかないといけませんが

ここですね。完成した果実が3つある上に開花した跡と思われるものが2つ、つまり合計で5つの花をつけようとしたというのがすごいところなんです。沢山つける種類――外来のノアサガオやホシアサガオだともっと多いですが、アメリカアサガオは順調にいって3が基本だと思っていたので自分の中ではすごい個体なのです、こいつ

来年そこまでスペースを準備できるかわかりませんが、もしアメリカアサガオを育ててみる場所を作れたら間違いなくここの種を播くぞ、ぐらいには思いを込めて種子の回収もできました。アメリカアサガオを育てる場合は普通のアサガオとの雑種チャレンジをするのが前提になりそうなのでそこまで手を広げられるか……まず親にしたいアサガオを準備できるかの方がネックになりそうです