謎のツユクサを理解するために

October 14, 2022
ツユクサ属, ツユクサ科
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普通のツユクサと交配して正常な種子を得られるかチェックしてみては?という返信をいただいてなるほど!となったんですよね

自宅のツユクサ探索 #

何年前からなのかも分からないのですが、気が付いたらその辺の植木鉢からツユクサが生えてきているんですよね。家族が割と駆除しているのにじわじわと増えているあたりにツユクサの雑草力の高さを感じますが、今回ばかりは自宅のものを使って交配実験ができるのですからその繁殖力に感謝しよう

これまでまったく気づいていませんでしたが、どうやら家にはツユクサとケツユクサの両方が侵入していたようですね……ということは最低でも2ルートからやってきているのか、本当にいつどうやって入り込んだんだろう……

こちらは通常のツユクサのはず、今日も2つ3つの花は開花していました

実際に交配実験は可能なのか #

ぱっと家のツユクサで思い浮かんだ株、かなりの広がりではあるのですもうかなり葉も枯れこんでいるのでここからバンバン開花して……というのには期待しづらいのですよね。上の開花個体もてっぺんにある苞から咲いた花ということで、ここから次の苞ができて開花して……と言う流れがあったとしてもかなり先になりそうですし、じゃあ既存の苞からまだ咲く花があるかというと……難しい、今日は発見できませんでした。多分自分の探し方が甘いだけで明日になると『こんなところから咲いている!』というケースはありそうです

同じ株のこれなんかは多分咲くはずだったけど咲けなかったものかな?という(夕方には萎れていた)……。朝になって開花しているのを確認してから交配チャレンジでは自家受粉のリスクが大きいですし1……いっそまだ元気で開花を続けそうな枝をその辺から持ち帰ってきてやるか……?


  1. 大雑把でいいならその可能性込みで種を採って播いて来年開花したものからおかしいのが出れば『ほら成功してるじゃん!』と言えなくもないですが ↩︎