2022年タンポポ実生第一弾
March 21, 2022
今日から2022年のタンポポ実生を始めます。色々と実験的要素を孕ませつつ、まずは今月採種したいくつかの地点の種子を播くことにしました
最初は播いたものを植え替える先にプラグトレイを使おうと思っていたのですが、受け皿になる育苗トレーの方の加工テストも兼ねているのでやるならやるでさっさとやってしまえ!ということでこいつに種まきしてみることにしました
今回の実験的要素 #
最初の写真で1列開けて土を入れていたのにはわけがあって、こんな感じで隣の列は別の用度を入れて10×2で同じ種を播きつつ用土の違いも出るのか見てみよう、的な目論見ですね。先に入れていたのは種まき用土だと思っていた育苗用の土(確かコメリで買ったやつ)、隣の暗い色の列はコーナンで買ったバーク堆肥です
もし悪い要素があった場合腰水で全部共有するので台無しなのですがその点に関しては
腰水の受け皿としている育苗トレー、こいつの穴を埋めるために安価に済ますために配管パテを使うという荒業を既にやっているのでそっちの方でまず問題が起きそうな気がしてならない
あとは雨ざらしにするので種が飛び散ったりしないように覆土をして――タンポポってそういえば覆土するしないどっちが普通だったっけ?とかなりながら――ひとまず作業終了です
懸念事項 #
- バーク堆肥(バーク単体ではなくて混ぜ物入り)が悪さをするか
- 配管パテが悪さを(ry
- そもそもちゃんとした種子なのか?
ちょっと気になったのは3つめで、今回播かなかった分も整理してストック用の封筒に入れたりしていたのですが……タンポポの種ってこんなにペコペコするしいなっぽいやつだった?という印象があります。冬の期間に見られた果実がしいなっぽいの多かったことを踏まえると、まだ十分暖かくなっていない今に得られる種子もどこまでしっかりしたものといえるのか?という
これに関しては別の播き床を用意して、そっちで播いていけば今回の実験区が悪かった / 種自体に問題があったの分離はできそうですが……もしそれで後者だったりするとちょっと悲しい
問題があるかも……でいうと昨年の春に採って播けなかったやつらもどの程度生きているのか分かりませんが播けるだけ播いてみないとです。多分それが第二弾になると思うので、この結果を待って同じように播く / 買うだけ買って余らせている育苗箱を使うのどっちコースになるか不明ですがまた播いたらご報告できればなと
追記の後日談 #
種が既に表面に出てしまっているという大問題発生。種類の違う隣の列にこれが飛び跳ねたりするともうリカバリー絶望的になるまであるのでこれは怖い。そういう意味ではやはりポットに最初は播くのが現実的かもしれないと思わされますね