2022/03/24実生タンポポの記録
March 24, 2022
超小型のアカミ系との比較という意味も込めて播いていた別地点のアカミ系、そちらの開花が始まりました
メインの話題、アカミ系の花は #
このクローンの特徴は鋸歯が鈍い葉をしていることでしょうか。一応複数アカミ系を播いておこう、で播いたものという記憶はあるのですがどんな親だったかな……と思い記録を見ると
これと
こちらもアカミ系のタンポポで、最低でもこの2株と記録のある4/24には出会っていることが判明したのでなんかこう……他の情報が出てくるか、もう少し成長してこの実生個体の顔つきがどちらかに似てくるまでは判断が難しそうに思えてきます。あと自分は別のアカミ系だったとばかり思い込んでいたのでどこのやつかみたいな情報もセットでラベルとかに記さないといけませんね
花の径は小さい目ですがこれは栽培環境(細目の2.5号鉢に2株もいる)によるところが大きいと思われるのでこのクローンの特徴紹介としてはちょっと微妙ですね。そうか小さい鉢で育てるとそういう問題もあったのか……
サイドから総苞なんかもチェックしてみたり
明日には中心部も開いてきてもう少し違った表情になりそうですね
その他の2.5号植え実生タンポポの近況 #
こちらが主力?のアカミ系ですね。かっこいい葉っぱの形態とコンパクトな株姿な親株だったのでこいつは殖やして広めていくのを狙っていいんじゃないかと思ってるやつです。なので2鉢ほど実生苗を残している少しだけの特別待遇だったり
同クローンを野外で再確認してこの蕾の付き方も1つの個性じゃないかなあと思うようになったセイヨウ系であろうやつ。7つの蕾があるのは2.5号での栽培では多いのか少ないのか、比較対象がないのでその辺も今年は……開花は来年になりますが、今年の実生では見ていきたいですよね
蕾も大きい巨大頭花の雑種@2.5号鉢もそれなりに咲きそうな雰囲気になってきました
大型頭花の雑種の話 #
2つめの花で早速サイズ的にバテてきているのでは疑惑がありますが……
実際に計測してみるとそれでも花のサイズ自体は十二分に大きいのですよね。ちょうど今日家を訪ねてきた家族の知人はこの花を見て大きさに驚かれていましたし、やっぱりそういうインパクトのある花なのだなと再確認できました
今年は更に鉢のサイズアップをして来年に向けてより大きい株に育てるものを選出したいのですが、どこまで鉢を大きくするか?というのもなかなか難しい話に思えます。シロバナタンポポの栽培で10号鉢を使っている方の話なんかもありますしねぇ
一応は1つだけならサイズアップ先の候補になる植木鉢もあるのですが……さすがに一気にここまで大きくすると根が伸びる前に余りの土の空間が大きすぎて不都合が出そうな気も。あとこの植木鉢を置ける場所がちょっと日陰になる時間が多そうなのでその辺もタンポポ的にどうなのかなぁと思ってしまってすぐにこれにするぞ!とはいけそうにありませんね。よく考えていかねば