ssp. dubium の種子、別地点編

May 16, 2022
野外観察記録
ケシ属
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そんな黒斑入りのlecoqiiは毎年のことですが非常に巨大な株になる→目立つので駆除されるのコンボが決められていました。ほとんど種を採れていなかったのに……

現地での確認、気になる果実の汚れ? #

果実、と書きましたが改めて写真を見ていると茎にもそれっぽいものがありますね

枯れて乾燥したあとも同じものと思われる模様?が。

肝心の中身はと言いますと #

もうこの写真1枚で十分ですね。前回の別地点の個体から採ったものと違い、ちゃんとした種子がたっぷりです。ということはあの個体がおかしかったのか、おかしいことになっている果実ばかりを採ってしまっていたか。なんにせよもう一度同じ個体を見に行きましょう、明日ぐらいには

ひっくり返して出てくるものを回収すれば十分でしょうけど、一応果実を割って中に残っているものがあればそちらも回収……と思っていたら未熟っぽいものが結構入っている果実もありました。こういう種子はついでに言えば乾燥していなくてネットリ……と言いますか、なんかベタベタしているという印象も

今回はこういう区画は残しておかず処分しましたが、ナガミヒナゲシは未熟種子からも発芽できる力がある……といった話を以前見た記憶もあるので、こういうの播いたらどうなるかもいつかはチェックしてみたいです。そうでなくても一度は播いて、どう成長していくのか記録を取らねば

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